福岡夫婦問題カウンセリング　ワイズフェアリー　夫婦問題カウンセラー　玉井洋子です。

誰もが幸せになりたいと思って結婚していると思います。

なのに、

　　・パートナーが自分の思うように行動してくれない

　　・気持ちを察してくれない。

　　・優しく接してくれない

　　・認めてくれない

　　・否定ばかりされる

　　・口を開けば喧嘩ばかりしている

等々、パートナーに対する不満は募るばかりで、毎日モヤモヤして辛い。

　カウンセリングを行っていると、このような悩みを打ち明けられる方はとても多くおられます。
「結婚とは他人と生活、人生を共有する」わけですから、まずはそこを理解しておかなければうまくコミュニケーションは取れません。

　

パートナーとの考え方・価値観・性格はそもそも違うもの。

この大前提が自分に落とし込めていないと、パートナ―が自分の思い通りにならないことに違和感を持つことになり、更に求め過ぎてしまうのです。
求め過ぎてしまった結果、パートナーに思いは伝わらず、更に不満が募ってしまい関係悪化という悪循環になっているのです。
まずは、お互いが思っている「幸福感」とはどういうものなのかを出し合うことが大事。

全く同じという方がいたらそれはベストだと思いますが、現実にはそういないはず。
お互いの幸福感がどこにあるのかを知って、まずは二人の考えの違いを確認し、どうすれば二人とも幸福感を得ることができるのかを話し合ってほしいのです。
そのために、どういうことに気をつければよいかなどの交通整理を行うことが夫婦問題におけるカウンセリングだと思っています。

　

結婚前、或いは結婚直後にこの「話し合い」が出来ていればいいのですが、アメリカと違って、結婚契約書を交わす習慣などない日本では、今のところそのような機会ってなかなかないと感じます。
しかしながら、実際はというと、ただ「好き」という気持ちだけでは、価値観が異なるパートナーと穏やかで和やかな結婚生活を築いていくことは難しい面も出てきます。

育った家庭環境もお互いの結婚に対する価値観に、良くも悪くも何かしら影響を及ぼしていることがありますので、そこも含めた話し合いが出来ればお互いの理解が深まるはずです。
「お互いの自分勝手」をぶつけ合う話し合いでは意味をなしません。

 

　それぞれが「パートナーを幸せにしたい！！」

と思うことが話し合いの鍵です。

一度絡まった糸は解くのに時間がかかります。

絡まないうちに、早めの対処が必要です。

難しく考えずに

「どうすれば二人が日々笑顔で過ごせるか」

ここを話し合いの目標にしてほしいのです。