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カウンセラーブログ

モラルハラスメントは治らない!?⑥妻の想い

夫婦問題相談室WiseFairy 代表 夫婦問題カウンセラー 玉井洋子です。

『モラルハラスメントは治らない!?』シリーズ モラハラ夫からの相談⑶の続き。

 

自分の行いを悔い改めようと努力しているKさんのことを奥さんに知ってほしい、理解してほしいと思い
Kさんから奥さんに今の状況を話してみてはどうかとお伝えしました。

奥さんのSさんは、お子さんとKさんを会わせてはくれるものの、Sさん自身Kさんとの接点は一切持ってくれませんでした。

そこで、奥さんのSさんに対して、私がKさんの現状をお話することを提案してみました。

そうしたら・・・

会ってはくれませんでしたが、奥さんのSさんが私と電話で話してくれることになったのです。

私は、辛い中電話でお話させて頂くことをお詫びした上でSさんと話し始めました。

 

まず、二人が出会った頃のことから…

Sさんの話

 夫と出会った頃、夫はとても優しかったんです。(モラハラ加害者によくある出会い方です)

 気遣いもしてくれる人で、姉に「こんないい人いないと思う」とまで話して自慢していたんです。

 意気投合した私たちは、交際することになりました。

 ただ、交際を始めてから、夫は些細なこと、冗談で言ったことが通じず、怒ることが増えてきたんです。

 
 私は「どうしてそんなに怒るの?」と聞いたこともあります。

 夫は我に返って「何でそこまで怒ったのかわからない」と言うこともありましたが、喧嘩と仲直りを繰り返していました。

 大ゲンカになることもあって、結婚前、実は2回別れています。

 別れて時間が開くと、なんだか寂しくなるんです。好きなことに変わりはなかったんだと思います。

 同棲中も悩みは続いていたのですが、毎日喧嘩するわけでもないので、愛情はあったことから結婚することになりました。

 夫は頭が良くて口が達者なので、喧嘩になると揚げ足を取られたり、言いくるめられてしまいます。

 私のことをいつも下に見ていてバカにしていました。実際「バカ」という言葉は何度言われたかわかりません。

 夫はヒートアップしたら止まらないことは自覚があったようですが、謝ってくれることもありました。

 その後私は妊娠。

 妊娠中「お前の身体はどうでもいい!お腹の子が大事!」と暴言を吐かれたこともありました。

 出産後、娘をかわいがってくれましたが、自分の機嫌でイライラすることも少なくなく、私と子ども一緒に怒鳴られたこともあります。

 躾と言いますが、感情で怒っていました。

 私が家を出ようと思ったのは、車に同乗しているときに急ブレーキ踏まれたり、車内で怒鳴られたりスピード出されたり命に危険を感じるような行動を取られたからです。

 夫の母親に相談したら、「夫婦間のことだから、二人で解決しないと私はどうにもしてあげられない」という返事でした。
夫の親は頼れない。。。そう思いました。

 それからの私は・・・

 毎日怒鳴られることと育児の大変さから

 「死にたい」

 と思うようになったんです。

 夫は喧嘩の度に「離婚だ!」と言っていましたので、思い切って私から初めて「離婚したい」と言いました。

 あれだけ離婚、離婚言っていた夫でしたが、「それは嫌。子どものことを考えろ。できない」と応じてくれませんでした。 

 その後、喧嘩をしないために夫のモラルハラスメントに対して誓約書を書いてもらいましたが、逆に私にも書けと言って、精神的な攻撃とも取れる誓約書に私は愕然とし、どんどん体調が悪化しました。

 その後実家に帰ったときに友人に会い、その友人から「もう家に戻らない方がいいよ。Sちゃん、もう症状が出てるよ。自分で気付いてる?」」と言われたのですが、受け入れられずにいました。それから友人が私の母に「Sちゃんを休ませて」と言ってくれたことで、別居することができたんです。

 

 夫が今、自分のしたことに気付けて改心したとしても、私は夫が変わったと思うことはできません。

 娘の父親として、関わることはいいですが、私はもう二度と夫のところへ帰らないと覚悟を決めて家を出たので、
 その決意を変えることはありません。

 夫にそう伝えてください。

 

モラルハラスメントの被害者として、心に大きな傷を負った妻Sさんの気持ちを聞いて、私は‥‥

「わかりました。お話下さり有難うございました」

と言うのが精一杯でした。

~つづく~

 

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