『パートナーといられることの幸せ』福岡夫婦カウンセリング ワイズフェアリー
夫婦問題相談室ワイズフェアリー 夫婦問題カウンセラー 玉井洋子です。
12月24日はChristmas eve
皆さんどのように過ごしますか。
ご家族でホームパーティー、ご夫婦、恋人とXmasディナーという方もあれば、友人と過ごす、或いはお一人様を愉しむという方もいるでしょう。
この多様化の時代、何が正しい、正しくないということではなく、
どう在りたいか
を重んじる方が増えてきていると感じます。
夫婦問題のカウンセリングを始めて15年目になりますが、夫婦の価値、在り方も本当に変化してきました。
しあわせの価値も人それぞれ。
相談室を立ち上げてから一貫して言ってきている言葉の一つが
『夫婦は100組あれば100とおり』
15年前から、「いろいろな夫婦があるのです。」「他の夫婦と比べるものではないのです。」とお伝えしてきたことを考えると、当初から夫婦についての『多様性』を感じていたのですね。
相談室に「価値観の相違」を理由にカウンセリングに来られる方は、ご自身の「在りたい姿」をしっかり持っている方が多いと感じます。
それ自体は良いことなのですが、そこにパートナーの行動や言動が影響してくるのです。
自分の理想をパートナーにも強いてしまい、パートナーの気持ちや意見をしっかり聴かずに喧嘩になって折り合えない。
夫婦カウンセリング、カップルカウンセリングはこの数年増加し続けています
大変な問題を抱えて来られる方も少なくないですが、相談室に来られた際、とても仲良く話しているご夫婦、カップルがいて、「このご夫婦は何を相談したいのだろう」とカウンセリングシートを書いて頂く間思うこともしばしばあります。
カウンセリングが受けやすい時代になっているのだと感じます。
このような普段仲が良いご夫婦、カップルの場合、「譲れない価値観」を主張されるご夫婦やカップルが多いです。
譲れないのか譲りたくないのか・・・
誰もが自分の理想通りの人生にしたいと思っているはずですから、パートナーとの関係の中で、お互い譲れない価値観があれば、喧嘩になってしまうことも頷けます。
そんなとき、自分は何故このパートナーと一緒にいるんだろう。
と、一度立ち止まって考えてほしいのです。
思い通りにならない!と思っている間は、相手を敵視して悪い所ばかりに目がいきがちですが、そもそもパートナーの良い所、一緒にいたいと思った理由があったはずです。
確かに一人でいることの方が、メリットがあることも多いと思います。
時間、お金の使い方、考え方、他人に気を遣うことなく行動できるので、とにかく自由です。
パートナーがいる方は、『一人の自由』より『誰かといられる幸せ』を選択したはずです。
誰かといられる幸せというのは、自分からパートナーへの一方通行ではなく、『お互いに幸せ』という双方向であることが大事ですね。
相手の立場に立つ。
『パートナーといられることの幸せ』を感じるためには、絶対に必要なことなのです。
譲れるキャパシティ(許容量)を増やしていくことが、お互いに幸せでいられることに繋がります。
素敵なXmasをお過ごし下さい。