調和していくための10の「アイ」を大切に。福岡夫婦カウンセリングワイズフェアリー
福岡夫婦問題カウンセリング ワイズフェアリー 夫婦問題カウンセラー 玉井洋子です。
「合う(合い)」という言葉の意味、じっくり考えてみる機会ってなかなかないですね。
調べてみると、
合う(合い)-物事が一致する、うまくあてはまるという意味。
そこから、互いに調和する、一体になる、一緒にするという意味にも用いられる。
とありました。
私は、講演のときなどで「夫婦の絆を深める(調和していく)秘訣」として、この「合う(合い)」をお伝えしています。
〇助け合う
〇譲り合う
〇感謝し合う
〇信頼し合う
〇応援し合う
〇協力し合う
〇話し合う
〇認め合う
〇高め合う
〇支え合う
まだまだあると思うのですが、「〇〇し合う」って一人では使えませんね。二人以上で初めて意味を成す言葉なのです。
ここに掲げた言葉は未来に向けて「ポジティブ」に転じていける、幸福感を高めるための「合う(合い)」。
一方では、
別の言葉を使えば「ネガティブ」に転じることにもなってしまいます。
〇罵り(ののしり)合う
〇責め合う
〇鬩ぎ(せめぎ)合う
〇憎しみ合う
〇貶し(けなし)合う
ここに挙げるだけでもいい気がしません。ネガティブなことって相手に対しての攻撃(口撃)的な態度が多い。
言葉ってとても大事。
一度吐き出した言葉は戻すことができません。
そんなつもりじゃなかったのに相手が悪く受け取ってしまったということもよくあります。
感情を抑えきれずに思わず言ってしまう「捨て台詞」も相手の怒りを助長していまいます。
他人が同じ屋根の下で共同生活を送る結婚生活。
生活面、精神面共に調和していくこと、相互扶助の関係性が維持されることがとても重要。
日頃からパートナーに対してお互い思いやりの気持ちを持ち、ポジティブな『合う(合い)』を心がけていれば、平穏な毎日が送れるはずです。
上記の『合う(合い)』の中からピックアップをして解説を。
『感謝し合う』
思うだけでは伝わりません。
きちんと言葉や態度でパートナーに伝えて下さい。
『信じ合う』
これは簡単なようでとても難しいこと。
スマホが普及しすぎて、すぐに連絡が取れることが当たり前になっているので、信じて待つことができない人が増えていると感じます。信頼関係についての考えが共有できていますか。
『応援し合う』
パートナーの夢、やりたいことを応援することができていますか?自分にとって不都合が生じると思えば反対する。ということがよくあります。勿論、日々の暮らしに良い影響が全くない、家族に多大な迷惑が掛かることについては、この限りではありませんが、パートナーの挑戦を応援する気持ちをお互いに持ってほしいと思うのです。
『話し合う』
意見が食い違うこともあれば、価値観が異なることもあります。
そんなときにお互いを尊重する気持ちを忘れずに冷静に話し合いができる関係性であれば喧嘩にはなりません。
『認め合う』
多様性を重んじる時代。まずは『個』を認めるところから始まるのです。
このような「合う(合い)」の積み重ねが、夫婦の絆を深めて素敵な夫婦へと成長させてくれると思います。