『夫婦で観てほしい映画。ラーゲリより愛を込めて』福岡夫婦カウンセリング ワイズフェアリー
福岡夫婦カウンセリング ワイズフェアリー 夫婦問題カウンセラー 玉井洋子です。
映画好きなマネージャー真由美さんが「よかったよ」と言っていたので観てきました。
『ラーゲリより愛を込めて』
解説(映画.comより)
二宮和也が主演を務め、シベリアの強制収容所(ラーゲリ)に抑留された
実在の日本人捕虜・山本幡男を演じた伝記ドラマ。
作家・辺見じゅんのノンフィクション小説「収容所(ラーゲリ)から来た遺書」を基に、
瀬々敬久監督がメガホンをとった。
第2次世界大戦後の1945年。シベリアの強制収容所に抑留された日本人捕虜たちは、
零下40度にもなる過酷な環境の中、わずかな食糧のみを与えられて重い労働を強いられ、
命を落とす者が続出していた。そんな中、山本幡男は日本にいる妻や子どもたちのもとへ
必ず帰れると信じ、周囲の人々を励まし続ける。山本の仲間思いの行動と力強い信念は、
多くの捕虜たちの心に希望の火を灯していく。
二宮和也さん主演の映画を観たのは、2年前だったか、東日本大震災を背景とした
『浅田家!』に続いて二つ目。
どのような演技をされるのかは、イメージがあったのですが、今回の映画は基になった小説が
ノンフィクション小説だったこともあって、前回よりシリアスで、演技に深みも増し見応えがありました。
内容については、ネタバレするといけないので多くは書きませんが、キーワードとしては
「命」「夫婦愛」「家族」「絆」「仲間」「戦争」「使命感」
こういったものになるのかなと感じながら鑑賞しました。
この映画を通して一貫して伝えられた言葉
「希望」
シリアスな映画でしたが、この「希望」という部分においては、演技に明るさが増しているように感じました。
「夫婦愛」が伝わってくるこの映画。
こういう映画を是非ご夫婦で観てほしいと思うのです。
終戦は1945年8月14日。
遠い昔のように感じますが、たかだか78年前のことなのです。
日本急速な発展を遂げた高度経済成長期は1955年~1973年。
この映画は1945年~1955年までのストーリーなので、それを考えると決して遠い昔の話ではないのです。
この映画から「真の夫婦像」を感じることが出来ました。
結婚とは『人生を共に生きていく』ためにするのであり、結婚によりお互いに依存するものではない。
というメッセージが受け取れた気がします。
鑑賞し終わった後、二人で食事しながら感想を共有してみてることも素敵ですね。
あっ、お互いの感想をくれぐれも否定しないように。。。