夫婦円満の秘訣「ふ」を「ご」に♪
夫婦関係修復のためのお二人での『夫婦カウンセリング』が激増しています。
カウンセリングルームに入って来られる際、とても不仲には見えないお二人・・・。
ですが、カウンセリングを始めると、かなり危機的な状況。
お二人でその『危機的な状況』を感じてのご相談となっているケースが多く見受けられます。
「仲がいいときは、こうやって普通に話せるんですが、一旦スイッチが入ってしまうと罵倒し合ってしまって・・・」
このようなことを言われます。
そこに共通している価値観。
「私は正しい」
というもの。夫側、妻側、どちらにもあります。
ケンカの度に夫婦の溝は深まり、仲直りはするものの元の状態まで仲直りできない。
このままだといつか「離婚」になってしまう。
そう思われているようです。
この段階で夫婦でカウンセリングを受けて頂けるのは修復に向けてかなり効果的だと思います。
「お互い」がヒントを得て変わろうと考えてくれるからです。
夫婦は100組あれば100とおり。
インターネットで改善方法を検索してもお二人の状況が全て一致するケースってほぼありません。
それぞれのご夫婦に合ったアドバイスを心がけています。
ただ、100とおりであってもどのご夫婦にも共通していることがいくつかあります。
その一つ、『機嫌』があります。
機嫌ー表情や態度にあらわれる気分のよしあし。快・不快などの感情。気分。
「一旦仲直りしたのだけど、その後も妻(夫)はずっと不機嫌そうな態度をしているんです」
こういうことってよくあるケースです。
パートナーが不機嫌そうだったら、自分もいい気持ちがしないし、だんだんイライラしてくる。
これでは日常が楽しいわけないですし、結局、お互いモヤモヤ、イライラしてしまって、
どこかのタイミングで怒りのスイッチが再び入る。
このルーティンに陥ります。
「ふ」を「ご」に変える。
「不機嫌」を「ご機嫌」に変える。
不機嫌な自分で得することってありません。
不機嫌な人って、笑顔もなく、周りの人まで嫌な気分に引っ張ります。
いつもご機嫌な人って、笑顔も素敵で、周りの人まで楽しい気持ちに引き上げてくれます。
二人が「ご機嫌」を心がけていれば、夫婦でいつもしあわせな気持ちでいられるのです。
「ご機嫌」は、自分自身でできること。
表情(笑顔)、張りのある声、ポジティブな言動
これらを心がけてみて下さい。
夫婦は鏡。
ご機嫌な夫婦になるためには、まず自分からやることが大事です。