80年貫いた一途な愛 エリザベス女王夫婦円満の鍵 夫婦問題相談室WiseFairy
福岡夫婦問題相談室WiseFairy代表 夫婦問題カウンセラー玉井洋子です。
2022年9月8日、イギリス エリザベス女王が死去されたニュースは世界中で報じられています。
エレガントでチャーミングだった女王。
昨年4月9日に亡くなった夫フィリップ殿下と仲睦まじいご夫婦でした。
1947年11月20日、ギリシャの王子だったフィリップ殿下とウェストミンスター寺院で結婚。
70年以上に及ぶ長い結婚生活。日本で言うならプラチナ婚ご夫婦。
エピソードとしては、女王が13歳殿下が18歳のときに女王が殿下に一目惚れしたと伝えられています。
となると…
女王は、殿下を80年以上も愛し続けていたということになります。
『一途な愛』
80年も愛され続けたフィリップ殿下は幸せな人生だったでしょう。
ただ、そんなフィリップ殿下には、いくつかスキャンダルがあったようです。
と言っても女王も否定していますし、殿下も否定しています。
真実はわからないですが、フィリップ殿下が結婚生活の鍵についてこう述べられたそうです。
『私たちが学んだことで一番重要なのは、幸せな結婚生活には「寛大さ」が大切。ということだと思います。
物事がうまくいっているときには、それほど重要ではないかもしれませんが、難しい局面になったときには
絶対に必要なものです。私が言うのだから間違いないが、女王は寛容の心をたっぷり持ち合わせています』
夫婦が長年連れ添って歩み続けるためには、この「寛大さ」がとても重要なポイントだと
夫婦問題カウンセラーとして実感することが多くあります。
寛大さー度量が大きくて思いやりがあることや様子。
むやみに人を責めず、ゆとりのある心を表す言葉。
例えば、人のミスや欠点などがあっても、広い心で受け止める器の大きさと思いやりがあるため、
相手を許して受け入れることを表す。
手を繋いでいる姿も微笑ましいです。
このように見つめ合っておられるシーンが沢山残っています。
結婚生活は、いいことだけではありません。
人生同様『山あり谷あり』
エリザベス女王の『笑顔』と『寛大さ』によって70年以上もの素敵な結婚生活が続けられたのですね。
天国でまた見つめ合って、手を繋いで下さい。
画像ーGetty Images,Twitter/@RoyalFamily