『熟年離婚5組に1組! ラジオ出演しました』
夫婦問題相談室WiseFairy代表 夫婦問題カウンセラー 玉井洋子です。
先日、厚生労働省が発表した『2020年人口動態統計』
この中で婚姻期間(同居期間)20年以上の熟年離婚が21・5%を超えたということが
大きく報じられたこともあって、急遽、RKBラジオに電話出演しました。
その内容は、アメブロに書きましたのでこちらをご覧ください。
https://ameblo.jp/fufu-mondai/entry-12760934898.html
アメブロに書いている『自立の三原則』
健康
離婚し独り暮らしになるということは、何か病気をしたときに、
通院・入院・自宅療養等、一人で対処しなくてはなりません。
経済(お金)
何歳まで生きますか?
と言われても誰にもわかりません。
長生きすればするほど、お金が掛かります。
自分の年金は国民年金なのか厚生年金なのか。預貯金はしっかりあるかどうか。
「ずっと働きます」という方がいますが、「健康」であり続けられる保障はどこにもありません。
メンタル(精神力)
やっとの思いで離婚し、精神的に楽になった!
と思ったのも束の間。
『孤独』を受け入れきれず寂しさから病んでしまう方もいます。
熟年離婚は、長年の不満や我慢を解消できるメリットはありますが、
一方で自立の三原則のどれか一つでも欠けてしまうと
たちまち思い描くシニアライフが崩壊してしまうこともあるのです。
「早く離婚して、スッキリしたい!!」
そう思う方も多いのですが、
『離婚したい』ではなく『離婚できるか』
が大事な視点なのです。