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カウンセラーブログ

モラハラは治らない!?①『モラハラの定義』福岡夫婦カウンセリング ワイズフェアリー

夫婦問題相談室WiseFairy 代表 夫婦問題カウンセラー 玉井洋子 です。

1年以上前にアメブロで書き始めていたモラハラ(モラルハラスメント)の記事が
途中で止まってしまっていたので、改めてこちらに書くことにしました。

昨今、「ハラスメント」という言葉をよく聞くようになりましたね。
企業では、たとえ従業員が1名でも「ハラスメント対策」を講じなければならなくなりました。

そんな中、家庭内でのハラスメントはなくならず、私のところへ相談に来られる方で
モラルハラスメント問題を抱えている方は、まだまだ増加しています。

特に感じるのは、妻から夫へのモラハラ。
ご本人もモラハラだと思って接しているのではない。という場合が少なくありません。

『モラハラは治らない』

ネットで検索しても、『治らないから離婚するしかない』というような記事が大半のようですが、
本当に治らないのでしょうか。また、離婚しかないのでしょうか。。。

夫婦間のモラハラ(モラルハラスメント)について考えてみたいと思います。

≪モラルハラスメントの定義≫

モラルハラスメントとは・・・
フランスの精神科医、マリー=フランス・イルゴイエンヌが提唱した言葉(1990年代)で、
簡単に言えば『言葉や態度によって行われる精神的暴力』
であり、被害者の心身の健康に破壊的な影響を与える精神的嫌がらせでDVの一種と言えます。

  モラルハラスメント加害者の特徴(ネットより抜粋)
・罪悪感を持たない。責任を他人に押し付ける。
・強い者には弱く弱い者には強い。
・感情的恐喝が出来る人格である。
・立派な言葉を使う(俺(私)の方が学があるという態度)が、日常生活や内面は
立派な言葉に相応しいものではないことがあり矛盾している
・ターゲットにする相手に対し、前に言ったことと今言うことが矛盾していても、何も気にならない。
・俺(私)のお陰と恩に着せる。
・しつこい人であることが多い。また、心(人格)に問題がある。
・立場の優位性を示したがる
・外面がいい
・他者からの評価を気にする自分大好き人間
・自分は特別、自分は正しいという意識が強い、自分優先
・妻(夫)が少しでも楽し気にしたり、たしなめようとしたりすると気に入らない
・絶対に謝らない
・間違いや失敗を人のせいにして、間違いを責め立てられる
・平気で嘘をつく
・妻(夫)・妻(夫)の家族・友人に対して人格否定や馬鹿にするようなことを言う
・人前で馬鹿にしたり、嫉妬や依存・束縛が激しい
・大声で怒鳴ったり、大きな音を出して威嚇したりする
・子どもや大切なものを人質に脅したり、強要したりする
・共感性がなく、自分に興味のないことは無視する
・仕事をやめさせたり家族や友人との交遊を制限したりする
・人づきあいの基本は「使える・使えない」で考える
・基本的に人を信用せず、信頼している友だちもいない
・お店で突然クレーマーに変身することがある
・妻(夫)の向上心や楽しみを否定する
・自分が常に正しいと思っている
・外では献身的な妻を演じている (妻)
・外では家族思いの夫を演じている(夫)
・夫(妻)を孤立させてコントロール(支配)しようとする
・常識を盾に攻撃してくる
・元々細かい性格で文句が多い
・夫(妻)に厳しいが自分には甘い

  書き出したらキリがないほど。
  ひと言で言えば
  『自己中心的』 
  
  自分を中心に地球は回っていると思っている。
  上記の要素に1つ当てはまっても、全て当てはまっても
  パートナーが不快に思ったり、苦しいと感じたりすれば
  それは、全て『モラルハラスメント』

  ハラスメントは、受けた側がどう感じたか。が大事な視点だからです。

~つづく~

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