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カウンセラーブログ

イマドキ夫婦の財布事情≪夫婦のお金問題①≫

夫婦問題相談室WiseFairy 代表 夫婦問題カウンセラー 玉井洋子です。

夫婦問題でよく聞かれるのが『お金の価値観の違い』です。

離婚問題にまで発展している直接の原因としての『金銭の価値観の相違』はそう多くはありません。

しかし、不仲の理由の一つにお金のことを挙げるクライアントはかなり多いです。

「夫(妻)は浪費癖があって貯金できない人なんです」

「夫(妻)はケチで、小さなものを買うのでもイチイチお伺いを立てなければいけないんです」

「旅行に行ったときくらいは細かいことを気にせず楽しみたいんですが、旅先でも節約志向で困ります」

「夫の飲み代・趣味代が・・・」

「妻の美容代・エステ代が・・・」

「子どもの塾代がすごくて、生活レベルを越えているんです・・・」

皆さん、お金の不満が噴出します。

 私「家計の管理はご夫婦でどのようにされていますか?」

と尋ねると、

 ①夫婦別々に管理していて生活費の口座に一定額ずつ入れる。

 ②一方の口座から家賃・光熱費・通信費などが引落しされ、一方が食費・日用品・塾代などを支出。

 ③夫婦の収入を全て家計へ。

 ④夫(妻)のみの収入。全額家計へ。

 ⑤夫(妻)のみの収入。夫(妻)から食費・日用品代のみ渡される。

まだ他にもあるかと思いますが、主にはこの5つに分けられているようです。①、②、⑤においては、パートナーの給料を知らないというケースもあります。

結婚前、しっかり話し合って決めたというご夫婦もいますが、「独身からの流れで何となく」や、「夫(妻)の一存で…」という納得しないまま今に至っているという方が殆ど。

夫、妻が自由に使えるお金、夫婦の預貯金については、さまざまな考え方があります。

正解はありません。が、透明性は必要です!

大切なことは、二人が納得できる管理方法にすること。

「夫婦なんだから、いちいち決めなくてもいいんじゃない?」

或いは、

「自分のために使うお金は自分で確保しておきたいし」

等、さまざまな考えがあっていいのです。

仲がよければ『二人のお金』なのですから特に問題はないのかもしれません。

が、問題は…不仲になったときのことです。

家計が不透明で、いくら預貯金があるのか全くわからない。

離婚問題に発展した際、一方だけが二人のお金を握ってしまって、パートナーに渡さない。

という理不尽な問題が起きてしまいます。

 しあわせとお金 をどう考えますか?

 『お金がないとしあわせになれない』

  と考える人がいる一方

 『お金がなくてもしあわせになれる』

と考える人もいます。

これも正解はありません。

 

 二人がしあわせだと思えることにお金が使えるといいですね。

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